The European Art of Taste:キウイはイタリアの幸福のフルーツ

*イタリアのキウイフルーツは、CSO Italyと欧州連合(EU)が出資するプロジェクト、The European Art of Taste(欧州の味の芸術)の主役級商品で、世界中でますます高く評価され求められている風味と栄養素の豊かなフルーツ

味が濃く甘い果肉と鮮やかな色のおかげで、キウイは最も消費され、消費者に評価されるフルーツの1つとなった。イタリアは欧州の主要産地で、世界の中でも早く産地となった場所で、キウイフルーツの植栽地が2万5000ヘクタールに上る。その内、5400ヘクタールが有機栽培(ソース:Sinab)で、40万トン近くを生産している(CSO Italy)。

2020年は、生産が35%アップしたイエローキウイの年となり、その数は8万トン近くに達した(IKO)。最多のキウイフルーツを生産するのは、ラツィオ(平均で全体の33%)で、ピエモンテ(17%)、エミリア・ロマーニャ(15%)、カラブリア(11%)、ベネト(10%)が続く(CSO Italy)。

輸出に関しては、The European Tasteなどのプロジェクトのおかげもあり、イタリアのキウイはアジアでフルーツと野菜のけん引役となり、パンデミックにも関わらず2020年の上半期で記録が2019年比75増加した(CSO Italy)。

成功の理由は、緑色と黄色のキウイフルーツの素晴らしい滋養分と身体への恩恵によって決まる。キウイは極めて万能なフルーツで、さまざまな食生活にとって理想的だ。水分量、抗酸化物質、カリウムが豊富なため、アスリートにとって完璧である。また、食物繊維も豊富で、身体をクリーンに保ち、目、骨、繊維の健康を助けるビタミン、無機塩、栄養素が身体の役に立つ。

CSO ItalyとEUによって370万ユーロの出資を受けているThe European Art of Tasteプロジェクトは、Jingold(ジンゴールド)、KingFruit、Joinfruitなどイタリアの主要キウイフルーツ生産者を代表しており、その他の大手企業(Oranfrizer、Mazzoni Group、Conserve Italy、Rk Growers)とともに品質と果物、野菜で世界中に知られている。

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